大学院生のころ、
多くの学生が口を揃えて言うのは、
「最先端の研究は、それを行っている
研究室に留学して、やり方を
教えてもらわないとできない」
という考えでした。
それでは、「世界を相手にできない」と
いうのが、当時思ったことです。
実際、自分で考えることのできる人だけが、
第一線の研究者たちと
勝負をしているのだろうと思うことが
多かったです。
この点で、当時、研究室の中では、
日本人学生や教員と話すよりも、
中国からの留学生と関わった方が
得られるものが大きかったと思います。
他の国から来た留学生と関わる機会は、
日本だと少ないので、それぞれの国民性を
評価できないですが、
中国が世界に追い付いていった理由が
わかる気がします。
「人に教えてもらわないとできない」という
考えでは、最前線に追い付けないだろうと
気付くことは何においても重要だと
今でも考えています。
