多くの研究者は、インパクトファクター
というのを指標にして論文を選んでいます。
なので、よく聞く論文と言えば、
科学の分野ではNatureとCellの系列雑誌を
よく見るのではないでしょうか?
私は学生時代、有機化学を専攻していた
時期があったので、有名な雑誌と言えば、
JACSやAngew.Chem.Int.Edになります。
Nature Chemistry というNature系列の
雑談があるのですが、JACSなどで、
インパクトファクター10を越えるので、
十分読むべき論文になります。
アメリカ化学会が出版する論文は、
オープンアクセスと言って、
無料公開されることがほとんどなく、
有料で閲覧できるようになっていますが、
PubMedという生物学や医学の論文
データベースでは、無料閲覧可能な
論文もあるので、読んでみると、
勉強になることもあります。
ここまでが科学の話であって、
インパクトファクターというのを
踏まえて、数学の海外雑誌を少し
見ていました。Reference の項に
参考論文を載せるのですが、
数学の分野でもこの論文を参考に
しましたという論文がたくさん書いて
あって、歴史を感じました。
それはいいのですが、ここで、疑問が
あって、そもそも数学は、
自分でこう考えて理論を展開したという
オリジナリティがあっても良さそうなのに、
ある論理の続きとして議論するのが主流と
考えたとき、自分で考えて、何かを
取り立てて参考にしなかった論文が
認められるかというところが気になりました。
もっとも、似た理論というのは
どこにでもあって、その論文に
たどり着けないこともあるにはあると
思います。本当に難しいですね…
